組織を率いるときに、必ず「二律背反」な問題や「矛盾」を抱えたパラドキシカルな問題にぶつかるものです。
こちらを立てればあちらが立たず・・・、じゃあどうすればいいの?
こういうときに考えるとよい概念として「テンションをかける」という考え方があります。
どうせなら、前提を捨てて、両方とも思いっきりやれること考えてみよう!
みたいな考え方です。
どちらかといえばマネジメント理論の概念です。
このテンションをかけるマネジメントを行うと、結果として組織が自立的に動き出し、むしろ組織の目指すべき方向へ進んでいく傾向があるといわれています。
やはり、「組織は人なり」「人は感情と論理の動物」なのでしょうね。