2000年当時最強のフリーペーパーのトップの魂 | ソリューションのおぼえがき

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正解なき、組織や事業の課題を発見し、
向き合って、ソリューションを提案しつづけるための「覚書」。

赤字事業から一気に500億事業までの成長を遂げたといわれる、当時究極のフリーペーパーは、「営業力ではなく、だれでも意識を一緒にして、戦う」戦闘集団だからこそ成し遂げられたことのようです。

 

当時のフリーペーパー事業のトップの著書から言葉を拾いました。

 

・事業は物語だ。勝つシナリオを作れ。

・営業を科学する。

・誰がバカなのかわかる組織をつくる

・原因は自分にあり=自己革新

・意識を揃える=数字で客観的に語る

・剣道には小手・面・銅の3つしか型がない。

・どうやるか?なぜやるか?誰とやるか?なぜこう決まったか?を物語る

・コンセプチュアルな言葉=念仏を唱えるメンバーに日々唱え続ける

・絞り込んだプチコンサルティングで、その領域のプロフェッショナルになる。

・バードビュー=トップとミドルに質問する

・一人屋台方式

・実はニーズは多様化していない

・リーダーとは物語る人だ

・訪問の必然を創る

・決めろ!お前が決めろ!

 

素人集団を強い営業組織に変えるために、強烈なリーダーシップを発揮して、事業を推進していったのでしょうね。

 

このような言葉でマネジメントされていたメンバーは長続きしなかったでしょうが・・・。有事にはこれくらいでOKなのでしょう。

 

当時の話を聞くと「1日20件」訪問することによって、1件の受注がいただけるという方程式も存在していたとのこと。決して気合い、根性、努力ではなく方程式を持っていたわけです。

 

やはり、営業の科学化はこれからよりいっそう重要です。