組織のマネジメントがうまくいっているかどうかを計る基準として、
efficiencyエフィシエンシィー(効率)
effectivenessエフェクティブネス(効果)という視点があります。
efficiency 効率 ⇒ものごとを正しくおこなうこと
effectiveness 効果 ⇒正しいものごとをおこなうこと
ただし、この二つの重要な基準は トレードオフの関係にあります。
1900年以降に始まった経営学は100年以上の歴史がありますが、その前半はほとんどがeficiency=効率を中心に考えられてきたとされています。
なぜなら、社会全体が物不足の時代は、作れば売れる市場だったため、いかに能率的に仕事が行われているかが重要であったからです。
そして現在、新たなマネジメントが求められていると思います。
バランス感のあるマネジメントや効果的なマネジメントです。
これからの経営そのものなのでしょう。