継続して学ぶということは、必要なときに必要なことを集中して学ぶということです。
知識は陳腐化します。私の仕事でも、アイディアや知識は一度出してしまうと、同じねたは使えません(苦笑)。ですから、継続して学ぶ必要をヒシヒシを感じながら働いています。
この継続して学ぶということが難しい。勉強って誰しも嫌いなことじゃないですか!
特に、受験戦争で詰め込み学習をしてきた世代の方は頭が痛いところでしょう。
私の感覚ですが、エスカレーター式の学校に通っていた方の方が、向学心は高い印象がありますが、頭でっかちで動けないヒトが多いように思います。
一方で、受験戦争で必死に中学・高校と勉強して来た方は、勉強という言葉については違和感を感じる方が多い印象で、積極的に行動や経験を積もうとします。
ようするに、言われてする勉強の期間というものは、人間誰しも一定の期間しか持たないように思えてなりません。
私も含め、「勉強なんてものは、自分で必要だからすること」という意識の切り替えが必要なのかもしれません。
昔の人たちは、ヨミ・カキ・ソロバンと言ったもので、この基本から自分の興味で学習をしていったことを考えると、イメージできるのではないでしょうか。