ステークホルダー別の事業計画書の方向性 | ソリューションのおぼえがき

ソリューションのおぼえがき

中小企業を応援するために、経営者と共に元気に戦っています!


正解なき、組織や事業の課題を発見し、
向き合って、ソリューションを提案しつづけるための「覚書」。

①社員・スタッフ




この会社でがんばれるのかが関心事




・全社員の志気が高揚し、新規事業に対する価値観を共有できるような、夢を訴える内容にします

・各社員や部門が役割を認識し具体的な目標をもち、かつ行動できるような内容にします


②金融機関やベンチャーキャピタル


お金を貸せるかが関心事




・緻密な分析により、論理立てた成長の可能性を説明した内容で、30枚程度の詳細な事業計画書を策定します

・技術やノウハウ、販売力、財務力、経営管理力などの企業総合力が客観的に判断できるような内容にします


③提携先などの外部のパートナー


事業として収益性・社会性があるのかが関心事




・事業の夢をアピールし共有できるような内容にします

・パートナーに何を期待するのかと同時に、何が提供できるのかを明示します


④事業プランコンテストや政府系金融機関


めずらしさ・わかりやすさが関心事




・基礎項目をおさえた10枚程度のシンプルでわかりやすい内容にします

・新規事業を展開する経緯や背景、優位性のある中核能力、黒字化の目処などをアピールします