ヒトが一人でできることには限界があります。
スーパープレイヤーが、組織を持ったとき、自分を基準にしてメンバーを見て、
「できていないことへのあせり」や「教えるよりやったほうが早い」と感じて、自分でやってしまうことは、企業内でよく見られる現象です。
組織を持つとき、「1+1=2にもなり3にもなる」という姿勢で臨むことが大切です。
では、組織とは「ある目的を達成するための複数のヒトの協力体制」だと考えます。
古典的な理論ですが、組織が成り立つ要件は3つあります。
①共通目標があること
②協働の意識があること
③コミュニケーションが取れていること
これらをすべて満たしてこそ、組織が「1+1=α×α」と成りえるのだと思います。