自己責任について | ソリューションのおぼえがき

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正解なき、組織や事業の課題を発見し、
向き合って、ソリューションを提案しつづけるための「覚書」。

私見ですが、日本人は選択をすることが苦手だと思います。

「寄らば大樹の陰」などといわれたり、「護送船団」などといわれたり・・・。

決められたルールや秩序、また選択肢を与えられたときは選択ができるのですが、自由な状態での選択はうまくないように感じます。


昨今の企業風土の変化や制度の変化で、「自己責任」というキーワードが出てくることが多くなりました。

今までは、組織に所属していて、親分がいてその人についていけば自然と生存していくことができました。

今は、自己責任が求められます。

自由です。だけど責任も自分です。」

失敗を恐れたり、チャレンジする風土があまりない日本企業にとっては、なかなか慣れにくいようです。


企業側い立つ者はこの点をよく理解して風土を変えていく必要があるように思います。


以下の3視点があると思います。


①少々の失敗よりもトライしたことを賞賛する制度

②立場にかかわらず責任を明確にする制度

③この根幹の考えをよく理解できるように、マネジメント層を育てる仕組み


私はこの3つが必要だと考えます。