山本真純アナの「うつ」に思う
山本真純アナの兄によると、、うつ病を患っていたそうです。
「子どものこと、夫のこと、将来のことへの不安が積み重なっていた」といいます。
昔、うつだった人と今日話をしていたのですが、
その人は、結婚して家庭に入ると、うつになったそうです。
ひとりで家にいると、悪いことばかり思い起こされ、
どんどん不安になっていったそうです。
この「不安感」というのが、クセモノです。
「不満」というのは、「こうして欲しい」「こうしたい」という明確な問題意識があります。
「不安」というのは、「何かよくわからないけれど、何か不安」という風に、漠然とした思いになります。
ですから、「これを解決したらOK」というのが見え難くなります。
そういう時に助けになるのは、やはり「コミュニケーション」です。
具体的に問題を解決したり、アドバイスしたりしなくても
自分の思いを話すことができる、
話を聞いてくれる人がいる、
自分を分ってくれる人がいる
と思うだけで、ずいぶん違ってきます。