私が働いていたホテルは、外資系企業という事もあり自主性が強いスタッフが多かった気がします。
勿論、私の主観ではありますが…
ただ、日本にあったという事もあり、日本人従業員や日本人の上司には、保守的な部分もあったりで、日本企業のような一面もありました。
そんな中、私や外国人スタッフは
『まずは自分で行動を起こそう』
をモットーに従事していたわけです。
前職がゴリゴリの外資系企業で、殆どの業務を自主性に任せるというスタイルの職場だった為、日本企業のような一面を目の当たりにした時、私は少し驚いてしまいました。
ただ、私の配属部署は外国人のスタッフも多く、私の行動を理解して頂けるまで、そんなに時間はかかりませんでした。
もともと外資系ホテルという事もあり、外資っぽさと言うかポテンシャルのある職場です。
いきなりの行動で面食らった部分がある上司も、全て寛容な精神で受け入れて頂けました。
前置きが長くなってしまいましたが、今回言いたいことは
『まずは自分が行動を起こそう』
ということです。
これは、勿論
悪いと思った事を正すといった事も含まれていますが、そういった事がメインではなく
『そのゲストに対する最高のおもてなし』
についてです。
誕生日に
『お誕生日おめでとう』
と書いたケーキを用意してあげたり
『これからもよろしく』と書かれたメッセージカードとともに花束を用意する
といった手配を自ら行ったり
こんなことしてもらえたら素敵だな
と思った事を、ゲストにサービスする。
という事です。
中々難しい事かもしれませんが、
過去に事例も無く
習慣に無い事だからだと思います。
今では
『お誕生日おめでとう』とメッセージのついたケーキがレストランやホテルで用意されるのは当たり前な事と感じるかもしれませんが
コレは過去に何件も事例があるからなのです。
あなたの行動に移していないアイディアは、革新的なものであり、未来の常識になりうる可能性を秘めています。
まずはチャレンジと思って、常に小さな挑戦を積み重ねていくと、いずれ自分が常識を作る事が出来るかもしれません。
事例が無いなら自分が作っちゃえばいいんです。
なんか漠然とした内容になっちゃいました…笑
『自分が行動を起こす』
関わったゲストをハッピーにするために思いついたアイディアの為のものであるなら
自ら行動に移してみるべき!
という提案です。
自分の考えを押し通すと言ういみでは無く…
眠っているアイディアがあるのであれば、
日本企業であれば
すぐに共有し、今度試してみるとシェアしてみてはいかがでしょう?
