マーチンローガンのSL3は購入してから30年くらい経っているせいか、高音の再生が弱くなっていることが気になっていました。

 

それでも10分程聴いていると脳が補完するのか、気にならなくなってきます。

 

そしてコンデンサースピーカーならではの、音場がフワッと全面に広がる心地良さを感じます。

 

もともと鮮烈な高音を出すタイプではありませんが、もう少し何とかならないものかと思って、眠っていたホーン型のスーパーツイーターを接続してみました。




 

アッテネータが無いので、プリメインアンプのプリアウトに、使っていなかった小型のアンプを接続して、アンプのスピーカー端子にスーパーツイーターを取り付けました。

 

結果は上々で、マーチンローガンが生き返りました。

 

ただ、コンデンサースピーカーとホーン型のスーパーツイーターの組み合わせが合わないのか、高音の音色が気になりました。

 

使ってみたホーン型は、Amazonで購入した安価なもので、アンプも3000円くらいだったと思います。

 




マーチンローガンと合わせるには、発音方法が似ているものがよさそうです。

 

色々と探した結果、中古でKIT-HITのST2を手に入れました。




 

KIT-HITのメーカーは、残念ながら2025年に廃業したため、中古で手に入れるしかありません。

 

御茶ノ水のオーディオユニオンにST2があることを知り、お店に行って試聴したところ、かなりの効果が確認できたため、購入を決めました。

 

KIT-HITは、マーチンローガンと同じように、円筒形のフィルムが振動する仕組みになっていて、360度の方向に音を出します。


台座は重量感のある木製で、全体で3.5kgあります。

 

カットオフ周波数は、16kHz、18kHz、20kHzを切り替えられ、それぞれ-3dbに調整できるので使いやすそうです。





ホーン型で使ったアンプは使わずに、プリメインアンプのスピーカー端子にバナナプラグで接続しました。


ST2にはフルテック製のしっかりした端子が付いています。





結果は思った通りで、マーチンローガンとのつながりは自然で、高音に煌びやかさが加わり、低音の量感も増しました。



フォーカルで使っても違和感はありません。


残響が良いホールで収録された音源を聴くと、ホールの空気感が出るのもスーパーツイーターの魅力です。


マーチンローガンが生き返りました。