フリードクロスターは、アウトドア派にはたくさん荷物が詰める2列シートタイプの方が向いています。
特にフルフラット状態にした時の広さは、車中泊も出来そうで魅力的です。
でも選んだのは、3列シートタイプ。
3列シートの方が、長尺の木材を運べるからと言う理由からでした。
3列目に人を乗せて走る事は、1年に1回あるかないかくらいなので、折りたたんでいるとは言え、シート分のスペースが無駄になります。
たたんだ状態を見ると、工夫すれば車体をいじらずに棚を付けられそうな穴やくぼみがあります。
そこで、板とゴム底足を使って棚を作ってみることにしました。
ゴム底足は、アンプやレンジなどを浮かせて置くために、機器の底に取り付けるパーツです。
板は400mm*900mmサイズの集成材を購入して、幅の400mmはそのまま使い、長さ方向だけカットしました。
ゴム底足は、板の端にネジで固定します。
たったこれだけで完成です。
ゴム底足は、たたんだ椅子のくぼみに差し込みます。
椅子には内側に倒れようとする力が働いているので、板はかなりしっかりと固定されました。
さらに両サイドの一部を跳ね上げて、上のくぼみにゴム底足を入れると、高い位置で板を固定できるので、下のスペースを大きく取ることが出来ます。
このままでは板に載せた荷物が走行中に落ちてしまう可能性があるので、こんな金具を付けて見ました。
これはウィスキー収納用に購入した隙間家具で使わなかった棚板用の部品です。
今回かかった費用は約3千円でした。