システム手帳と言うのは、魅力的なツールです。

 

分厚いシステム手帳を持ち歩き、使いこなしている人を見ると、凄いなと感心してしまいます。

 

雑誌で、絵を加えたり色を使い分けている手帳を見ると、すごい才能だなと思う一方で、いったいどんな役に立つのだろうとも思ってしまいます。

 

システム手帳を使いこなすことで、幸せな気持ちになれるなら、これはこれで重要な役割りを果たしていると考えていいのかもしれません。

 

システム手帳を使ってスケジュールや情報を上手くまとめられれば、仕事に役立てられるだろうし、創造的な事をするために武器になるかもしれないと想像できます。

 

そもそも名前が「システム手帳」ですから、情報をシステマティックにまとめられるはずです

 

私自身、システム手帳は、20年以上前から使ってきました。

 

でも上手く使えたことは一度もありませんでした。

 

今度こそと言う期待から、何冊も変えてきました。

 

上手く使えない理由の一つとして、記入するときに、ページの罫線を無視して、乱暴に書き殴ってしまうと言うことがあります。

 

特に、打ち合せの時は、罫線を意識してチマチマと書くことができないのです。

 

その結果、1ページにキーワードだけ2つ3つ書いたページばかりになります。

 

美しくないし、それなら普通のノートで十分だと、そう思う度に普通のノートに戻りました。

 

困ったことに、そんな使い方でも仕事を進める上でほとんど困りません。

 

わざわざシステム手帳なんか使う必要はないのです。

 

と思いながらも再び使ってみたい気持ちになります。

 

何度も何度も。

 

もともと文具好きなので。

 

と言うことで、懲りずにM5サイズの手帳を使い始めました。

 

 

 

マイクロミニというサイズで、リフィルの大きさは名刺程度しかありません。

 

並行して使うのは、iPhone、iPad、クアデルノと言ったスマートデバイスです。

 

これらをどう使うのか、十分に検討した結果、M5サイズのシステム手帳の役割が見えてきたのででした。

 

長くなるのでこれはまた別の機会に。