7日間の入院生活の途中から、腰が痛くなり始め、さらに右肩を中心に首筋と腕が痛くなってきました。
腰は気をつけて動かないとギックリ腰になりそうな痛さです。
首筋は、帰りのタクシーに乗る頃には、強い痛みになっていました。
あまりにも痛いので、オフィスに着いてから痛み止めを飲んだのですが、全く効きません。
入院生活ではトイレ以外にはほとんど横になったままだったので、その姿勢に問題があったのかもしれません。
たぶん、肩の痛みは、強い肩凝りなのでしょう。
入院によって、原因となった病気は治りますが、一方で体力が落ちて、少しずつ病人になっていくような気がします。
11日から15日まで、お盆休みとして浅間に行って小屋作りをする予定でしたが、この痛みでは無理なので諦めました。
この休みを取れるように仕事を頑張っていたので、残念です。
会社を回すためには、どうしても同時に複数の仕事を取ることになります。
会社員だった頃のように、どんなに重い仕事でも、たとえば毎日8時間必要な仕事をやっていても、それをしているから「他の仕事はできない」とは言えません。
それらをこなすために、平均的に1日12時間以上仕事をする事が何年も続いています。
7日間の入院生活によって、2週間分くらいの仕事ができなかったことになります。
これを取り戻すためには普段以上の集中力を持って仕事に取り組まないといけないのですが、肩の痛みがひどくて集中できません。
今年で66歳になったので、本来なら定年後の生活に入って時間はあるはずですが、そういう状況ではありません。
そういえば2016年に今回と同じ総胆管結石で10日間入院した時は、資金繰りが上手く行かず、いよいよ倒産かもしれないと言うタイミングでした。
入院によって、そういった事に手も足も出せない状況には本当に参りました。
少なくともあと10年は仕事を続けるつもりなので、出来るだけ入院になるような事態は避けたいところですが、こればっかりはコントロールしきれない部分です。
かと言って余裕のある仕事では会社は回らない。
今は残業規制や有給休暇の取得が前提になっている社会なので、昔よりもしっかりと休みを取れるようになりました。
会社勤めしていた頃のほうが良かったと思うことは殆ど無いのですが、1つだけあるとすれば「仕事は仕事、休みは休み」と割り切れていたことでしょうか。