ワインをまろやかにするためにデキャンタを使う事はよく知られています。


デキャンタージュとは、ワインボトルからデキャンタにワインを移す行為のことで、ワインや食事を楽しむ儀式として考えても楽しいものです。


私は、正直言ってワインの良し悪しはわからない方ですが、飲みやすいか飲みにくいくらいは感じます。


どうにも飲みにくい赤ワインは、氷を入れた立ち飲み屋の「カチ割りワイン」のようにしていただくくらい適当にやっています。


前から気になっていた、エアレーターを安く手に入れる事が出来、3ヶ月ほど使っています。





エアレーターというのは、絶妙な仕組みで、注いだワインに大量の空気を触れさせる事ができる器具です。


注ぎ口には、澱を取り除くための網があります。





高級感のある台まで組み立てるとなかなか迫力があります。






見栄えはいいのですが、この状態で使うとエアレーターに注いだワインがグラスに落ちる時、周りに飛び散る事があります。


そこでエアレーターの部分を手持ちして使うようにしています。




エアレーター部分だけを置くための台も付属しています。


エアレーターにワインを注ぐと、ジュワジュワとかなり大きな音がして空気が取り込まれてワインに触れます。


エアレーターを使った後のワインが美味しくなったと表現して良いのかどうかはわかりませんが、間違いなく飲みやすくなります。


1本千円以下のワインでも飲みやすくなるので、今では必須のアイテムになっています。