小屋のキッチンを移動したため、トイレと水場が離れてしまいました。
来年はトイレを簡易水栓式にする大改造が入るので、手洗いのための設備をキチンと作るのは来年にまわします。
設備とは言っても、水道を引いていないので、吊り手水器(ちょうずき)という器具を使います。
もとキッチン用のシンクがあった場所は、いずれ取り払い、別棟を立てたときの通路にする予定ですが、その作業は2年後か3年後になるので、とりあえずシンクが有った穴を塞いで、出窓風にしました。
ここに吊り手水器を吊り下げました。
水の受けには、使わなくなった鍋を使いました。
もうちょっと見栄えの良い、陶器製のボウルなどを置きたいところですが暫定対策です。
手水器は、昔はときどき見かけた手洗い用の器具です。
上の部分に水をため、下の突起を手の平で押し上げると、一定量の水が流れ出てきます。
もうちょっと風情のあるタイプが欲しいのですが、見つけることができませんでした。
下のカラン部分だけ利用すれば、別の容器を使って作れそうです。
デザイン性はともかく、いまだに商品として存在していたことに感謝です。