凝り出したらどうにも止まらなくなる性格はいくつになっても治らないようです。

 

最近は、ウィスキーにハマっていて、気がつくと手元に10本以上ある状態です。

 

とは言っても、バニラ臭とか、フルーティと言う表現が出来るような味覚は持っていなくて、かろうじてスモーキーと言う表現がピンとくるくらいです。

 

先に飲み比べの事を書きましたが、美味しいか美味しくないかくらいの見分けしか出来ないので、飲み比べなら勝ち抜き戦のようにすれば、自分に合うものを選べるだろうと言う考えで、3本位を並べて飲むのが習慣になりつつあります。

 

例えばこの3本の場合。

 

 

 

左から、

カナディアンクラブ12年クラシックスモールバッチ、シーバスリーガル12年ミズナラ、戸河内のブレンデッドです。

 

カナディアンクラブは色が濃くていかにも強い個性がありそうなのに、驚くほどの飲みやすさで、意外性があります。

 

 

ウィスキーが苦手な方でも抵抗なく飲めるだろうと思うくらいスムーズな飲み口です。

 

戸河内は、グレーンとモルトのブレンデッドで、3種類を並べて飲む場合は個性があって、加えたくなる1本です。

 

 

 

シーバスリーガル12年ミズナラは、1本だけで飲む時には美味しく楽しめますが、この3本の組み合わせの中では個性が発揮出来ず、別の1本と置換えたくなってしまいます。

 

 

 

例えば、アイラ島のウィスキーでしょうか。

 

アードベッグかなと思っていますが、個性が思い切り強そうなので、これが加わった場合は戸河内が落とされるような気がします。

 

今回の3本から1本を選んで常用にするとしたら、素晴らしく飲みやすいカナディアンクラブ12年スモールバッチでしょうか。

 

価格も2000円ちょっとで、しかも通常の700mlより多い750ml入りなので、お得感もあります。

 

こういう絞り込み方は、テレビの釜ワングランプリのようですね。