土曜日に車検があったので、金曜の夜に浦賀のマンションに移動しました。
住んでいるのは東京の足立区なのに、横須賀のディーラーで車を購入してしまったので、定期点検の6か月毎にそのディーラーに顔を出す事になります。
仕事の納期が迫っていて、車検どころではないのですが、こればかりは仕方がありません。
仕事の作業は出来ないので、今取り組んでいる左官の本だけを持っていき、久しぶりにのんびりと過ごしました。
左官は古くからある伝統的な仕事で、左官と右官がいれば家が建つと言われたそうです。
宮廷に入って仕事をするために官位が必要で、そのために左官と言う官位で呼ばれ、右官は大工の事を指していたと言う説があります。
左官の教材を作るためにどうしても写真素材が足りず、何とかならないかと思い閃いたのが、東京都小金井市にある、江戸東京たてもの園。
広大な小金井公園の一角にあり、様々な建物が並んでいます。
そこに行けば、土壁をはじめ、漆喰壁もあるはず。
そう考えて、日曜日に浦賀から武蔵小金井まで移動しました。
実は大学生のころ、小金井公園まで歩いて5分の所に下宿していたので、懐かしい場所です。
うきうきしながら公園に入ると、コロナ禍とは思えないほどの賑わい。
ところが外から見える園内は、やたらにひっそりとしています。
嫌な予感が。。
がーん!
こんな時期だから休園もあり得たのに調べなかったのはミスでした。
それでも柵の外から何枚かの写真を撮ったので、1枚位は使いたいものです。
タイミングよく東小金井に住んでいる上の娘から連絡があり、小金井公園で会うことができたので良しとしよう。