小屋のキッチンは、柱と柱の間に作ったので、幅が80㎝しかありません。
調理用のガスコンロの台は狭い室内の一角に置いてあるので、ずいぶん前からキッチンを広げたいと考えていました。
道路側に3畳ほどのサイズで増築し、壁を抜いて出入り口にするイメージです。
昨年のうちに作っておいた基礎が、コロナの状況で小屋に来ることができず、そのまま放置してありました。
このままでは全く進まないので、今年は土台までを完成させて、来年中に完成させることにしました。
土台になる大引きは、床束の角材と直角になるように、かつ水平になるように水平器を駆使して位置を決めていきます。
水平を取りながら、小屋の壁面や床束と直角を取る作業は、意外に時間がかかります。
大引きは、角材を使いたいところですが、2×4材を使う事にしました。
材料の接合には、シンプソン金具を多用しました。
10本の2×4材で、床板を支えます。
土台が出来上がったら、防腐剤をしっかり塗ります。
このまま雨ざらしで来春までというわけにもいかないので、コンクリートの型枠に使う塗装コンパネを買ってきて、並べて固定しました。
このコンパネの上に、根太を固定し、根太と根太の間に断熱材を入れ、その上にフローリング材を敷く予定です。
でも、この作業は来年に持ち越し。
全体をブルーシート覆っておけば、来春まで安心です。
それまでは、3畳のスペースをどうレイアウトするか、あれこれ考えるのですが、これもなかなか楽しい作業です。