毎年、大晦日から元日にかけて埼玉県熊谷市にある実家で過ごした後は、浦賀に移動して正月を過ごします。
熊谷の母を連れて初詣をする神社は毎年変わり、今年は東松山市にある箭弓(やきゅう)神社に行ってきました。
箭弓の音から、野球関係の人が多く訪れる神社のようです。
参道から道路まで続く列に驚き、列には並ばず、同じ境内にある小さな稲荷にお参りして帰ってきました。
こういうところは、とても軟弱です。
母を実家に送った後は、浦賀のマンションまで移動します。
2日は、毎年必ず行く、三崎にある海南神社にお参りします。
浦賀からは海岸沿いを走り、剱崎の近くにある大根畑には必ず立ち寄ります。
大根の葉の緑が広がり、東京湾の向こう側には房総半島が見え、雲ひとつない青空に恵まれるとなかなかの絶景になります。
残念ながら今年は雲が多かったのですが、雲の合間に青空が見えて、まずまずの眺めでした。
大根畑のあとは、風力発電の風車がそびえ立つ高台を通りますが、今年はその風車は取り払われていました。
老朽化のため、撤去されたようです。
風力発電機のすぐ脇を走る道からの眺めは素晴らしかったので、ちょっと残念です。
三崎に着くと、うらり館に隣接した駐車場に車を停めて海南神社に向かいます。
この神社も初詣の列がそれなりにできるのですが、そんなに待つこともなく、またのんびりとした雰囲気も好きなので、大人しく並んで参拝します。
そして、おみくじ。
私はおみくじには恵まれないようで、「大吉」が出たことはほとんどありません。
過去には、1年のうちに3回連続で「凶」を引いたこともあるくらい引が悪いです。
代わりに「平」や「吉凶未分」のような変わったおみくじが出た事があります。
今年は平凡に「吉」でした。
可もなく不可もなくと言ったところでしょうか。