小屋の入り口には屋根をかけてはあるのですが、雨の事を考えると、外で靴を脱ぎっぱなしにはできません。
雨粒の飛散範囲は想像以上に広く、デッキに落ちた雨粒が跳ね上がり、屋根の下の奥まで雨が侵入するのです。
今の状況だと部屋の中に靴箱を置く事になるので、ただでさえ狭い部屋の中がごちゃごちゃしてしまいます。
そこで、屋根の下の部分に壁をつけ、室内と繋ぐ事にしました。
増築する部分の境界線に目印の角材を置いて線を引きます。
そこを切り離すと、デッキに穴が現れます。
新たに根太を作り、クレオソートで防腐処理をします。
この上に、切り離した板を並べて固定すればデッキの準備は終わりです。
見た目は作業前とほとんど変わりませんが、増築部分とそうでない部分を切り離したのがポイントです。
次に壁を作るために必要な柱を用意しました。
最近は、材料の段階で塗装するようにしています。
作り付けてから塗ると、塗料がたれて関係ないところを汚したり、塗りにくい所が出てきます。
材料の段階で塗装すれば、そんな事もありません。
現場合わせで柱を2本立てると、完成イメージが見えてきました。
柱に壁用の板を受ける角材を取り付けると、いよいよ壁です。
壁材には、合い欠き加工がされている杉材を選びました。
下から重ねて行くと、隙間なく積み上がるのでとても便利で、作業もサクサクと進みました。
写真の開口部には、サッシを取り付けます。
その面の向かい側には、壁いっぱいの棚を作る予定です。
完成には、サッシや角材、板などが足りないことがわかりました。
今回はここまでで作業は終わり。
三連休に来れれば完成できそうです。