葛西の水族園で行った案内ロボットの実証実験で使おうと思って100インチのスクリーンを調達しました。
結局出番は無くて、無駄にするのも勿体ないので、個人で引き取る事にしました。
自分で使うなら、映画鑑賞用なので、白の周りに黒いフレーム部分があるものや、使わないときには電動で巻き取れるタイプを買うのですが、これは至ってシンプルなタイプ。
どう使ったのかは想像にお任せしますが、タープ等のポール1本と投げ釣り用の釣竿を使って、なんとか小さな小さなフックに引っ掛ける事が出来ました。
苦戦してピクチャーレールに取り付け、早速プロジェクターで投影してみると、画質は悪くはありません。
これまでの壁に投影していた時の画質とは格段の差です。
100インチはさすがに大きくて、映画にも没頭出来ます。
最初に投影したのは、「ナイロビの蜂」という作品。
レイフ・ファインズが主演で、レイチェル・ワイズが助演です。
レイフ・ファインズは、ハリーポッターシリーズで、ヴォルデモート役が有名です。
レイチェル・ワイズは、ハムナプトラシリーズで、その魅力が見られます。
映画そのものは、テンポが遅く、ナイロビのシーンも色合いが地味で、スクリーンのテストには向かなかったのですが、なんとなくズルズルと引っ張られる映画でした。
翌朝、カーテンを閉めただけの明るい部屋で投影したところ、鑑賞には十分な明るさでした。
この辺りが、白い壁との差でしょう。
もっとスクリーンゲインが高い表面処理がされているものだと、もっと明るいのでしょうね。
今晩は、もっと色彩が楽しめる映画を見ようと思います。