4月に鎌倉に行った時、鶴岡八幡宮に立ち寄りました。
池の中には、お決まりの亀の姿が見えました。
大きさが違うので、親子亀でしょう。
親亀は、マイペースで泳いでいましたが、子亀は、常に親の顔が見える位置に場所を変えながら、必死に泳いでいました。
親亀が反対方向に泳ぎだすと、子亀は慌てて向きを変え、親の顔を見得る位置に移動します。
常に北極を指し示す、方位磁針のようです。
犬がいつも飼い主の顔を確認しながら散歩しているのは見かけますが、亀にそんな感情があるとは思いませんでした。
なんとも微笑ましく、しばらく見入ってしまいました。