9月22日からの3連休は浅間の小屋で過ごしました。

 

今回は、デッキの屋根の完成です。

 

1日目は移動で時間がかかり、お昼過ぎからの作業になりました。

 

垂木の加工はやっておいたので、シンプソン金具を使って、1段目の垂木を固定して、この日は終わり。

 

 

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2日目は、朝9時過から作業を開始しました。

 

ポリカの波板を受けるための垂木の取り付けです。

 

長い材料が用意できなかったので、ところどころ、短い材料をつないで垂木を固定しました。

 

 

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それにしても、屋根に上っての作業は足場が悪く、平坦な場所での作業に比べ、何倍も体力を使います。

 

普段は使わない筋肉を多用するため、身体のあちこちが痛くなってきます。

 

次の作業、ポリカ波板の取付けになると、波板の上に乗ることは出来ないので、無理な姿勢が続きます。

 

手が届かないところはポリカの上にしっかりとした板を敷いて、その上にのって作業しました。

 

 

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波板は専用のネジで固定します。

 

先にドリルを使って、波板の山部分に下穴を開けます。

 

山部に直接ドリルを当てると滑ってうまくいかないので、工夫が必要です。

 

たとえば、波板を裏返しにして、裏からドリルを当てるという方法。

 

これですと、谷部分に穴を開けるので、滑りにくくなります。

 

この作業は屋根に上っての作業は難しいので、下でまとめてやってしまいます。

 

垂木の間隔が精度よく等間隔であれば、数枚の波板を重ねて穴あけをすれば効率よく進められますが、今回の場合、垂木の間隔は現場合わせで適当にやったので、この方法は使えませんでした。

 

今回は、ホームセンターの工具売り場でみつけた、便利な道具を使いました。

 

 

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波の形に加工された部分を波板に当てると、しっかりドリルを固定した状態で穴を開けられます。

 

 

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この便利な道具の名前は、「波板穴開け横滑り防止具」

 

そのまんまの名前です。

 

下穴を開けたら、専用の固定具を使って波板を固定していきます。

 

5山ごとに固定具を使うのが基本ですが、部分的には取り付け強度を確認しながら固定間隔を決めました。

 

カットが必要な場合は、専用のハサミで切断します。

 

 

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直接切り用のハサミで波板を切断するのは至難のわざです。

 

波板と固定具が足りなくなったので、近くのコメリに行って材料を調達してこの日は終わりにしました。

 

3日目の朝。

 

波板をどんどん固定していきます。

 

 

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結局、6尺の波板を11枚、8尺の波板を5枚使って全面がうまりました。

 

 

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小屋本体との接合部には、アスファルトシングルを使って、雨の対策を施しました。

 

 

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ポリカを通して空を見ると、モネの絵のようにとてもきれいです。

 

 

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出来上がったスペースで、一休み。

 

 

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これで雨が降っても、室外でくつろげます。

 

次回は、ここに合うテーブルか、カウンターを作る予定です。