11月の事ですが、松濤にあるレストランシェ松尾で贅沢なランチタイムを過ごしました。
結婚している2人の娘が招待してくれたのでした。
2人とも学生時代から家を出ています。
離れている割に会う事も多く、ラインでのやり取りは頻繁にあるので寂しい事は無いのですが、考えてみると、4人が揃うと言う機会は滅多にありませんでした。
渋谷の文化村を抜けて行くと、急に豪邸が建ち並ぶ住宅地になり、そこが松濤と呼ばれる場所です。
豪邸の度合は半端ではなく、それこそ道から道の一画を占めるくらい大きな家もありました。
レストランシェ松尾はそんな中にありました。
建物は個人の古い個人の住宅を利用しているように見えます。
雰囲気のある全室で少しだけ待ってから通された部屋は、中庭が見える明るい部屋でした。
ランチと言ってもフルコースで、3時間くらいかけてゆっくり楽しめました。
お店の対応も良く、予定の時刻よりだいぶ早くから門の前で待っていてくれた事に始まり、要所で写真撮影の声をかけてくれたりと、サービス内容も満足出来るものでした。
料理はもちろん美味しかったのですが、その料理の説明となると、知らない横文字が矢継ぎ早に出てきて、結局何が何だかわからず、その事が返って面白く、皆で笑ってしまいました。
外に席を移動してのデザートタイムは、その演出にとても贅沢な気分を味わえます。
娘たちがご馳走してくれたので会計は分かりませんが、それに見合う満足感が得られる時間を過ごせた事は間違いありません。