掛川城の天守閣にダルマが飾られていました。
ダルマ好きです。
ダルマは起業した年から毎年買っていて、ダルマを見ると過剰反応してしまいます。
ダルマは作られた場所によってかなり表情が違います。
仙台の松川ダルマはまだ手にしていませんが、目の周りが歌舞伎よろしく朱色に塗ってあり、まゆからは毛が生えています。
いつか買おうと思ってはいますが、都内で見つけてもちょっと高くてなかなか手を出せません。
川崎大師のダルマは、ちょっと面長で気が良さそうに見えます。
キリリとして安定感もあるダルマとして一番好きなのは、群馬県高崎市で生産されているダルマです。
観音様に続く参道で買うと安いので、2回ほど買いに行きましたが、高崎ダルマは全てのバランスが整っている、名品だと思います。
神奈川平塚周辺で作られている相州ダルマは高崎ダルマに似ていて、これも好きなダルマのひとつです。
ところで、掛川城にあったダルマ。
表情から判断すると高崎のダルマじゃあないかと思います。
全国のダルマの生産量の80%以上が高崎なので、そういう事もあるでしょう。