フル充電しなかったせいでWi-Fi検出でストップしてしまったペッパーのセットアップを充電完了後に再開しました。
セットアップ途中でのシャットダウンだったので、最初からの設定を覚悟していたのですが、Wi-Fi検出から再スタートしてくれました。
その後は画面に従って順調に進行し、プログラムの最新版への更新画面に進みました。
100個以上あった更新プログラムも次々進んだので、「おっつ、快調じゃないですか」と思った矢先、残り59個の表示が出たところでストップ。
ネットで調べたところ、途中で少し時間がかかった、という記事があったので、しばらく放っておくことにしました。
30分くらいたってから、画面を見ると、まだ59個から進んでいない様子。
画面の切り替えの左右ボタンがあったので、左ボタンをおしてみると、画面は1つ前の設定画面に戻りました。
じゃあ、もう一度、右ボタンをタッチして、プログラム更新画面に戻ろうとすると、右ボタンが効かない!
何度押してもだめ。
フリーズしたのかなと思って、左ボタンをおタッチすると、ちゃんと前の画面に戻る。
じゃあ、右ボタンだ、とタッチすると、これに反応しない。
このままだと、最初の画面に戻ってしまう。。。
しょうがないので、電源ボタンを4秒間長押しして、再起動することにしました。
ふう。
再起動すると、既に終わっている設定は飛ばして、59個目のプログラムの更新から始まり、今度はサクサク進みました。
そして、設定が完了し、自動再起動。
このとき、ペッパー君が、「ふう」とため息を漏らしました。
「ふう」じゃないよ。
「ふう」と言いたいのはこっちです!
さて、再起動すると●が並んだ状態で再び先に進まない気配が。。。
セットアップビデオを見直すと、確かにこの画面はあるのですが、ビデオは編集されているので、どれだけ待ったらいいのかわからない。
我慢の限界まで待っても画面に変化がないので、再び強制再起動。
こもままでは終電に乗れないかも。
気持ちを落ち着かせるために、オフィスの照明を間接照明の夜モードに切り替えて待機。
今度はうまく行ったようで、画面には、スクリーンセーバーが表示され、画面タッチすると、アプリの選択画面に切り替わりました。
ということで、なんとかセットアップが終わり、ペッパー君を使える状態になりました。
実際にやってみて悩んだのは、「実行されていることに対して、いったいどれだけ待てばいいのかわからない」ということでした。
せめて進捗バーが現れて、1ミリずつでも進めば、安心して待てます。
ペッパー本体は、とても良くできていると思うし、裏で動いているプログラムも優秀なのでしょうが、直接ユーザーが触れたり見たりするインターフェース部分には、もうひと手間かけてほしいと感じました。
とりあえず使えるようになったペッパー君は、想像通り、おバカさん。
これから、手間をかけて、おりこうさんにしないとです。