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ジャン=クロード・カサドシュ指揮 リール国立管弦楽団  15分20秒

harmonia mundi HMA.1951434
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b018


カサドシュというとピアニストを思い浮かべる方が多いと思いますが、ジャン=クロード・カサドシュは、ロベール・カサドシュの親戚筋になります。


カサドシュはパリ生まれ、オーケストラもフランス、そしてレーベルもハルモニアムンディとフランス尽くしです。

カサドシュは打楽器奏者からキャリアをスタートさせたらしく、そのせいか、小太鼓が美しく響きます。ソロも達者で、リズムパートも実に丁寧に響かせます。


録音もよく、全体的に音が濁ってしまう箇所はありません。トッゥティになってからの盛り上がりはなかなかの迫力です


最初から最後まで安心して聴けるおすすめ盤です。