このところ体調が思わしくありません。


基本的には風邪なんだろうと思います。


3日に山形から帰ってくる途中、日光の山を走っている時に右の耳の異常を感じました。


高所に上がると、気圧の関係で耳がおかしくなりますが、峠を下ってもずっとその状態が続いているのです。


いやだなあ、気持ち悪いなあと思いながらも、翌日は名古屋に出張しました。


この時はもっと様子が悪く、水泳をして耳に水が入って抜けないような状態が続いていました。


時折、吐き気も感じました。


突発性難聴?


もしそうだとすると、できるだけ早く医者に診てもらう必要があります。


翌日は朝から夕方まで5件の人と会う約束があったので、夕方になってオフィス近くの耳鼻科のある医院に行きました。


どうも、耳鼻科は苦手です。


鼻でも耳でも、自分が見えないところに何やら長い棒をつっこみ、それが奥に当たると痛い、という印象があります。


その痛さも、普段経験する痛みとはちょっと違います。


いい年をして駐車は苦手ですが、インフルエンザの予防接種は受けています。


その大きな理由は、インフルエンザにかかると、医者にながーい検査棒を鼻につっこまれるのが怖いからです。


風邪をひいているのがわかったのか、先生はいきなり鼻を見始めました。


そして、インフルエンザの検査のときに使うものよりもっとごつい金属の棒を鼻の奥に突っ込みました。


ぐえ!


耳だけだと思ったのは一緒の不覚でした。


涙目で耐えていると、やっと耳の診察が始まりました。


先生が見たのはまず、なんともない左の耳。


そして、


「あなた、左の耳、聞こえてる?」


「えっ!?」


「中耳炎になっているし、水もたまっていますよ」


なんと!


まったく自覚症状がない左耳が中耳炎になっていたなんて。。。


そして、右耳も調べてもらうと、こちらも中耳炎でした。


3年くらい前から、夜寝るときに、耳にイヤフォンをして寝る習慣があります。


そうしないと、寝るときに仕事のことを考えてしまい、何時間も眠れないということが何度もあったからでした。


もちろん、1時間で再生を止めるようにタイマーはかけますが、夜中に目が覚めると、そこから再び1時間再生するということを繰り返します。


平均すると、寝ている時に3時間くらいは音が鳴っています。


大きな音ではないのでそれほど問題はないだろうと思っていました。


先生にそのことを話すと、渋い顔をして、3つのことを言い渡されました。


1.薬が出ている間は、お酒は禁止!

2.イヤフォン禁止!

3.安静を保つこと!


3はともかく、1はきつい。。。


山形旅行で仕入れてきた数本の日本酒をながめていなければなりません。


2は、眠れるかどうかが心配です。


そして4日が過ぎました。


禁酒はなんとかできています。


イヤフォン禁止の不安も、夜に服用する薬の2錠が眠気をさそうらしく、すぐに眠りにつけました。


ただ、医院に行く前は痛くなかった耳は、治療の刺激を受けて寝ていた何かが起きたのか、常時かすかに痛みを感じるようになりました。


小学生のころは、プールに入るとしょっちゅう中耳炎になっていましたが、この年で中耳炎になるなんて。


しかも、両耳同時に。


あまり自分の体を大切にするほうではないので、その罰が当たったのかもしれません。



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