ギターを趣味にしている人に欠かせない道具が爪切りと爪ヤスリと爪磨き用のサンドペーパーです。
爪切りは、ギターを弾くのには邪魔になる左手の爪を切るのに使います。
右手の爪は、まめにギターを弾いている人であれば爪やすりとサンドペーパーだけでいいはずなのですが、横着な私は、右手の爪も伸びすぎてしまうので、爪切りを使ってしまいます。
今使っている爪切りは、大学時代に同じギター部にいた仲間がヨーロッパに行ったときのお土産としてもらったものです。
よく切れるのですが、私にはちょっと小さくて、いつか買おうと思いながら、35年もたってしまいました。
久里浜の駅ビルに行くと、燕三条の金属食器の特設コーナーが出ていました。
燕三条は、金属の食器製造で有名な新潟の都市です。
特設コーナーをのぞいてみると、ありました。
関孫六の爪切りもあります。
孫六は室町時代に活躍したした刀工ですが、この名前を掲げて現代で刃物を作っているのは貝印株式会社です。
何種類もの爪切りがあったので相当悩みましたが、使いやすそうな爪ヤスリがついていたtype102という商品を選びました。
値段は1836円(税込)でした。
湾曲した本体の両脇に溝があって、この部分がヤスリになっています。
右の溝が粗目で左の溝が細目です。
この湾曲が使いやすく、指頭に沿ったカーブを意識しながら爪の形を整えることができます。
これ1本あれば、爪ヤスリを持ち歩く必要はありません。
もちろん、ギター演奏に耐えうる滑らかさは望めないので、別に爪磨きのサンドペーパーが必要なのは変わらないのですが、道具が1つ減るのはいいことです。
今まで使っていた爪切りも35年使っていたので、新しく買ったほうは、死ぬまで使うんでしょうね。
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