御茶ノ水のディスク・ユニオンは、週に1度は行く店です。


時間がないときは、TELARCのCDと、セラフィムの廉価版LPをチェックするためだけにも寄るようにしています。


この日も、15分くらいしか時間がなかったのですが、行けないこともなかったので、店に入りました。


時間がないパターンに従って、TELARCのCDと、セラフィムの廉価版LPを急いでチェック!


チェックしている間、店内にはビゼーの歌劇「カルメン」が流れていました。


これが、なんだかとてもいいのです。


音楽の表現の振れ幅が大きく、ところどころに、気持ちのタガが外れるような、感動的な表現が飛び出します。


カウンターにTELARCのCDを2枚出しながら、店内に流れていた演奏を確認すると、マゼール指揮のカルメンでした。



20140302

カルメン役は、アンナ・モッフォ。


特にすばらしいのが、シェーネベルク少年合唱団の「行進曲と街の子供たちの合唱」


これは圧巻で、街の路地を走り回る生活力あふれる土臭い子供たちの歌声が心に響いてきます。


カウンターで値段を聞くと、なんと、960円!


演奏内容の価値からは、もっと高いだろうと思っていたので、すぐに購入しました。


こんな感動的な演奏が大洋のように広がっているから、クラシックは面白いのです。



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