最近、テラークというレーベルのアルバムを意識して集めています。
テラークはアメリカのレーベルで、優秀な録音技術で知られています。
このレーベルで活躍した指揮者の一人として、エリック・カンゼルが挙げられます。
カンゼルはどちらかというとポピュラー系の曲を多く録音しています。
その中の1枚に「STAR TRACS」という魅力的なアルバムがあります。
映画音楽の作曲家として有名な、ジョン・(タウナー・)ウィリアムズの曲を集めたアルバムです。
ジョン・ウィリアムズは、スター・ウォーズ、スーパーマン、スタートレック、ET、インディー・ジョーンズ、未知との遭遇、ハリー・ポッターなど、ヒットした超大作のかなりの作品で曲を書いています。
ちょっと古いですが、「屋根の上のバイオリン弾き」の音楽は大好きでした。
たくさんの作品のうちSF映画の有名どころが優秀録音で入っているアルバムが「STAR TRACS」です。
作品は、広大な宇宙や、ハラハラドキドキする場面、その中にあらわれる恋愛場面などを、本当にうまく表現していて、シネラマで見た映画空間を思い出させてくれました。
インディー・ジョーンズのテーマは、国が変わる場面に合わせた音楽展開がわくわくさせてくれます。
このアルバムを聴いていたら急に「インディー・ジョーンズ」シリーズの映画が見たくなりました。
深夜を過ぎていましたがDVDを取り出し、1作目の「失われた聖櫃」を最後まで見てしまいました。
ある時期、ジョン・ウィリアムズのちょっとワンパターンっぽいオーケストレーションが好きではありませんでした。
でも、映画とセットの音楽と考えれば、音楽だけ聞いてもかなり楽しめるな、と再認識しました。
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