今年の春から秋にかけて、ずいぶんと浅間の小屋に出かけました。
20年前以上むかしに自分で作ったデッキが朽ちはじめたので、それを作り直すというのが目的でした。
当時は(今も)あまりお金がなくて、電柱を製材した板を使ってデッキを作りました。
電柱材はタールが染み込んでいて、耐久性はかなりあるとは思っていましたが、塗装もぜずに使っていたので、さすがに腐食した部分が目立ち、どうかすると足で踏み抜いてしまう、というような危険な状態になっていました。
ちょうど半分くらいできたときに、ウッドデッキの施工を行っている、「増山環境設計工房」様から、WEB制作の相談を受けました。
デッキ作りに夢中になっているときに、その専門家からのお仕事の依頼です。
半分(以上?)は自分の興味でウッドデッキのお話を聞かせていただいたのですが、聞いていて、しまった、と思いました。
失敗したのは、私の材料選びでした。
社長の増山さんは、木製の橋梁の設計・施工では世界一のオランダで学んだ方です。
安心できる構造設計はもちろん、デッキを作る環境に合わせた素晴らしいデザインセンスをお持ちなので、とくにこだわっていたのは、「ウッドデッキ材」でした。
ウッドデッキを一生ものとして考え、それに応えられる構造設計と耐朽性のあるウッドデッキ材にこだわっておられました。
「イペ」や「ウリン」という材料を知ったのも、増山さんとお話をしてからです。
材料の特徴は、くわしくはこちら に書かれていますが、お話を聞いて、私の小屋のデッキは15年後くらいには、もう一度作り直しになりそうだな、とちょっとがっくりしてしまいました。
私の場合、作ることそのものが大きな楽しみなので、まあいいか、と思えるのですが、自分で作らない場合は、やはり「一生もののデッキ」と捉えて、増山さんのところのような、職人的なこだわりのあるところにお願いしたほうが良さそうです。
自分でウッドデッキを作る前に、参考にしようとたくさんのデッキを見て回りました。
そして、それらのかなりのウッドデッキが、怪しい作りをしていました。
正直に言うと、その時は、「怪しい・・・」なんて思わずに、「ああ、この程度で作ればデッキってできるんだ」くらいに思って、見ていたのでした。
一見見栄えが良くても、近接合部がいい加減だったり、下をのぞいてみると端材を使って適当に補強してあったりします。
こういう例をたくさん目にすると、増山さんのように技術と知識を持った職人気質の施工業者は思ったより少ないのかもしれない、と思いました。
WEBを作る過程でたくさんの施工事例を見せて頂き、強く思ったことがもうひとつありました。
広いデッキっていいですね。
気持ちがいいし、かっこいい!
建物は小さくても、そこから広がるデッキが広くて魅力的なデザインだと、家全体が素晴らしく見栄えがします。
建物のコストと比べると、ウッドデッキのコストはずいぶんと安いです。
デッキに100万円もかければ、かなり見栄えのするものができそうです。
もうちょっと頑張れば、ジャグジーなんかも設置できそうです。
家を建てるとき、1割くらいをデッキにかけると、相当立派なマイホームになるんじゃないでしょうか。
↓出来上がった増山環境設計様のHPです。
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