物置を一気に作ってしまおうと浅間の小屋に来たら思いがけないハプニング。
小屋の電力として使っている、ヤマハの発電機のエンジンがかからなくなってしまったのです。
カバーをはずしてオイルやプラグをチェックしたのですがだめ。
発電機が使えないとインパクトドライバーが使えないので物置作りはあきらめました。
とりあえず考えなければならないのが夜の照明です。
小屋づくりを始めた頃は発電機はなかったので、ランプを使っていました。
シンプルな灯油ランプをはじめ、ガソリン式、ガス式などいくつかが手元にありました。
発電機を使う前に小屋のメインの照明だったのはスウェーデン製のオプティマス1550でした。
もう10年くらいは使っていなかったので、マントルはくずれてなくなり、マントルを取り換えたとしてもちゃんと点灯するかどうか不安です。
まずは、分解して各部のメンテナンス。

運よく手元にあったマントルを交換し、マッチで燃焼させました。
次にタンクに灯油を入れてポンピング。
少しずつ圧力計の針が動いているので、加圧はOKのようです。
次は余熱で、本体に取り付けられているバーナーを使います。
気化した灯油の噴出が安定せず、マッチを一箱使って、やっとバーナーに火がつきました。
1分ちょっとの間、バーナーで熱してからゆっくりバルブを回転させると、マントルが明るくなりました。
シューっという、懐かしい音。
このランタンは、適当な間隔でポンピングをすれば11時間ほど点灯し続けます。
明るさも400wもあるので、小屋の明りとしては十分な能力です。
いつもは夜になると発電機のエンジン音が響いていたのですが、この日は、静かな夜を過ごすことができました。
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