浦賀湾は深く切り込んでいて波も穏やかな湾です。
その地の利を活かして、平成15年までは、ドックがありました。
日本丸や青函連絡船は、浦賀のドックで建造されました。
その湾をはさんで、東西に2つの叶神社があります。
「願いが叶う」の「叶」の字があてられた縁起の良い神社で、同名の神社は他にはなく、日本でここだけのようです。
9月14日の土曜日、叶神社のお祭りに行ってきました。
マンションからは歩いて5分ほどの場所です。
歩き出すと、少し暗くなってきた空に提灯の灯りが揺れていました。
暑すぎず、いい陽気です。
神社に向かう途中、数台の山車が1か所に集まっていました。
実家のある熊谷市の祭りは、大きな山車が街を練り歩き、路地で別の町内の山車に出くわすと、そこで太鼓のたたき合いが始まります。
それぞれの町内には、オリジナルのリズムがあって、相手のリズムに乱されないようにしなくてはなりません。
クライマックスには、十数台の山車が1か所に集まって、盛大なたたき合いが行われます。
浦賀の祭りでは、そういう場面に出くわしたことがないのですが、どうなんでしょうか。
普段は寂しい路地も、たくさんの露店で大賑わい。
15年くらい前、この夜店の一つで下の子がさいころを振ってチョコバナナ10本をもらったのを思い出しました。
ほとんど同じ場所に、そのチョコバナナのお店がありました。
毎年、定位置があるんですね。
叶神社に着くと、長い竹竿につけられた提灯が何本も揺れていました。
そういえば、東側の叶神社のお祭りには行ったことがありません。
向こう側へは、「浦賀の渡し」と呼ばれる船に乗れば5分で渡れます。
来年は、東叶神社に行ってみよう。
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