ウィークデーは夕飯時に家にいることはまずないので、ほとんど毎日外食になっています。


外で夕食というのは、私にとっては、≒外で飲む、ということになります。


そうそうフトコロが持つはずもないので、たいていは1000円程度、あるいは1000円ちょっとで軽く飲める店に入ります。


もともとそういう予算なので文句は言いにくいのですが、店に入って、しまった、と後悔することがたまにあります。


たとえば料理の盛り付け方です。


気持ちがこもっていない店は、皿にたいして、料理が端のほうに寄っていることが多くあります。


最初に出された突き出しか1品目の料理を見れば、その店が当たりかはずれかがわかります。


たとえ100円の料理でも、気持ちがこもっている店では、きれいに盛り付けられた料理がもの前に出てきます。


先週、仕事を終えて、西日暮里で軽く飲んで帰ろうと、初めての店に入りました。


そこはチェーン店でしたが、好きなチェーン店グループだったので、安心して店に入りました。


ところが、突き出しはだめ、注文した料理もなかなか出てこないなど、気持ちのこもっていない店でした。


早々に退散して、西日暮里からオフィスのある日暮里に向かって歩き始めました。


途中、常磐線の踏切を越えると、「こまつ」の看板が目に入りました。


「こまつ」は、立ち飲みのお店のように、毎日通えるほど安くはありませんが、何を注文しても驚きと感動のある店です。


そうだ、この店で飲み直そう。


のれんの隙間から店内を見ると、カウンター席が空いていました。


「いらっしゃい!」


数回来ているので、顔を覚えてくれていたらしく、温かく迎えてくれました。


「村尾、ロックでください」


村尾は、大好きな芋焼酎です。


突き出しは、行くたびに変わるので、毎回楽しみです。


今回は、おしゃれなふた付きのガラスの容器に入った一品でした。



まじめな社長のふまじめなブログ-20130722_05


何やら、とても手が込んでいて、口の中に複雑な味が広がります。


うーん、おいしい!


生きていてよかった!


おすすめメニューを見ると、名前からは正体がつかめない、うまそうな料理が並んでいます。


その中から、「蒸し鮑と鮑茸の肝ソース」を注文しました。



まじめな社長のふまじめなブログ-20130722_02


肝ソースが素晴らしくおいしく、フランスパンがほしくなりました。


幸せな気分になりながらも、2軒目だったので、これで店を出ました。


村尾 800円

突き出し 500円

蒸し鮑と鮑茸の肝ソース 1000円

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合計 2300円


1軒目として入れば、予算は4000円前後でしょうか。


値段に対して料理やお酒のクオリティが高く、ほんとうにいい店だと思います。


こういう店に、週に1回くらい入れるように、がんばらねばと思いながら、店を出ました。


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