6月2日、グランフォンド軽井沢にKさんと2人で参加して、無事に完走できました。


雨が心配だったのですが、よく晴れて、ロングライドには最高の陽気でした。


朝の7時20分から50人くらいのグループに分けて3分間隔で順次出走開始。



まじめな社長のふまじめなブログ-20130603_01


私は後ろのほうに並んだので、走りだせたのは8時少し前でした。


このコースの距離は125㎞で、約2300mの標高を獲得しなけらばなりません。


獲得標高の高さとしては、相当厳しい大会だと思います。


軽井沢の街中を抜け、三笠ホテルを過ぎると、いよいよ最初の難所である白糸のハイウェーが始まります。


この道は、普段は自転車の通行ができないので、貴重なチャンスです。


いきなり10数パーセントの坂が続き、気持ちが折れてしまいます。


苦労したものの、ここ2週間の練習の成果があったのか、なんとか上りきることができました。



まじめな社長のふまじめなブログ-20130603_02


ここからは少しの上りがありますが、長い下り基調の道が続きます。


下りきると、バラキ湖のエイドまで、きつい坂が続きます。


悲しいことに、バラキ湖畔にエイドがあるわけではなく、ここから10%を超える長い上りを制覇しなければなりません。



まじめな社長のふまじめなブログ-20130603_03


上った先にある第2エイドには、ビュッフェ形式のランチが用意されていました。


エイドの食事としてはなかなか良くて、お腹いっぱい食べてしまいました。


少しゆっくりと休んで、出発したのはお昼前。


さて、ここからは「愛妻の丘」があるパノラマラインです。


眺めは最高なのですが、楽しむ余裕もなく、鳥居峠に向かうダラダラと長い坂に突入です。


なんとか峠を上ると、ここから第3エイドまでは長い長い下り。



まじめな社長のふまじめなブログ-20130603_04


下りもあまりに長いと、ブレーキを握る手がしびれてきます。


第3エイドはバナナ1本があっただけだったので、長居はしないで走りだしました。


ここからは再び、アップダウンが始まります。


脚にはかなり疲労がたまってきましたが、この大会はまだ許してくれません。


このまままっすぐ走りたいという願いを裏切って、菱野温泉に向かう道を曲がらせられます。


ここからがきつい!


「ここまで走ってまだここを走らせるなんて!」と、開催者を恨みたくなるような上りが続きます。


一番きついのは菱野温泉直前です。


カーブを曲がった途端、いきなりガーミンの表示が13%になりました。


斜度の表示は若干遅れるので、おそらくその個所は15~17%はあったのではないかと思います。


あまりに突然の急坂に、思わず足をついてしまいました。


菱野温泉を抜けると、森の中の長いコースが続きます。


まるでサイクリングのような、気持ちのいいコースで、さっきの激坂は、ここを走らせるためにあったのか、と考えると納得できました。


ここまで頑張ったことのご褒美のような、楽しいコースです。


多少のアップダウンはあるものの、ここからの20数キロは楽で、あとは事故をしないように走るだけです。


ゴール直前では、チェッカーフラグを大きく振って迎えてくれるスタッフの姿に、ちょっと感動しました。


時計を見ると、16時10分。


自分としては、まずますのタイム。


完走証と記念品をもらい、ぐったりとしながら用意されていたトン汁+うどんをいただきました。


コース全体としては長距離の下り坂は相当あるのですが、下りはスピードが出るためあっというまに終わり、全体としては、ひたすら上り続けていた、という印象のコースでした。



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