6月2日、グランフォンド軽井沢にKさんと2人で参加して、無事に完走できました。
雨が心配だったのですが、よく晴れて、ロングライドには最高の陽気でした。
朝の7時20分から50人くらいのグループに分けて3分間隔で順次出走開始。
私は後ろのほうに並んだので、走りだせたのは8時少し前でした。
このコースの距離は125㎞で、約2300mの標高を獲得しなけらばなりません。
獲得標高の高さとしては、相当厳しい大会だと思います。
軽井沢の街中を抜け、三笠ホテルを過ぎると、いよいよ最初の難所である白糸のハイウェーが始まります。
この道は、普段は自転車の通行ができないので、貴重なチャンスです。
いきなり10数パーセントの坂が続き、気持ちが折れてしまいます。
苦労したものの、ここ2週間の練習の成果があったのか、なんとか上りきることができました。
ここからは少しの上りがありますが、長い下り基調の道が続きます。
下りきると、バラキ湖のエイドまで、きつい坂が続きます。
悲しいことに、バラキ湖畔にエイドがあるわけではなく、ここから10%を超える長い上りを制覇しなければなりません。
上った先にある第2エイドには、ビュッフェ形式のランチが用意されていました。
エイドの食事としてはなかなか良くて、お腹いっぱい食べてしまいました。
少しゆっくりと休んで、出発したのはお昼前。
さて、ここからは「愛妻の丘」があるパノラマラインです。
眺めは最高なのですが、楽しむ余裕もなく、鳥居峠に向かうダラダラと長い坂に突入です。
なんとか峠を上ると、ここから第3エイドまでは長い長い下り。
下りもあまりに長いと、ブレーキを握る手がしびれてきます。
第3エイドはバナナ1本があっただけだったので、長居はしないで走りだしました。
ここからは再び、アップダウンが始まります。
脚にはかなり疲労がたまってきましたが、この大会はまだ許してくれません。
このまままっすぐ走りたいという願いを裏切って、菱野温泉に向かう道を曲がらせられます。
ここからがきつい!
「ここまで走ってまだここを走らせるなんて!」と、開催者を恨みたくなるような上りが続きます。
一番きついのは菱野温泉直前です。
カーブを曲がった途端、いきなりガーミンの表示が13%になりました。
斜度の表示は若干遅れるので、おそらくその個所は15~17%はあったのではないかと思います。
あまりに突然の急坂に、思わず足をついてしまいました。
菱野温泉を抜けると、森の中の長いコースが続きます。
まるでサイクリングのような、気持ちのいいコースで、さっきの激坂は、ここを走らせるためにあったのか、と考えると納得できました。
ここまで頑張ったことのご褒美のような、楽しいコースです。
多少のアップダウンはあるものの、ここからの20数キロは楽で、あとは事故をしないように走るだけです。
ゴール直前では、チェッカーフラグを大きく振って迎えてくれるスタッフの姿に、ちょっと感動しました。
時計を見ると、16時10分。
自分としては、まずますのタイム。
完走証と記念品をもらい、ぐったりとしながら用意されていたトン汁+うどんをいただきました。
コース全体としては長距離の下り坂は相当あるのですが、下りはスピードが出るためあっというまに終わり、全体としては、ひたすら上り続けていた、という印象のコースでした。
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