昔、EMIから「北欧の叙情シリーズ」という廉価版LPレコードが出ていました。
なんとか手元に揃えたいシリーズのひとつです。
シベリウスが中心ですが、グリーグやウィレンの曲もシリーズに入っています。
この中の1枚を聴きました。
カレリア序曲や組曲「カレリア」などが入っています。
指揮者は複数で、ジョン・バルビローリ、アレグサンダー・ギブソン、タウノ・ハンニカイネンの3人。
特に気に入ったのは、ハンニカイネンの組曲「カレリア」。
第1曲目の「間奏曲」の軽快に突き進む演奏が、これまで聴きなれた、北欧の澄んだ空気を感じさせる演奏とは違い、新鮮でした。
既に1968年に亡くなっているので、録音を手に入れるのは難しいかもしれませんが、シベリウスのエキスパートとして名演を残しているということなので、アンテナをはってアルバムを探してみたいと思います。
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