遅ればせながら「英国王のスピーチ」を見ました。


アカデミー賞作品賞の受賞映画です。


吃音症に悩まされながら、やがて生涯の友人となるドクターに助けられ、吃音症を克服していく「英国王ジョージ6世」を描いた名作です。


重要なスピーチをする場面が多い「英国王」としては、吃音症は大きな悩みであり障害となります。


第2次大戦に参戦して、ヒトラーと戦うために、英国民に「覚悟と決意」を呼びかけるスピーチがクライマックスとなるのですが、そこで気になったことがありました。


それは、スピーチのバックに使われていた曲です。


使われていたのは、ベートーベンの交響曲第7番の第2楽章でした。


静かに始まり、だんだんと曲が高揚していく曲調は場面の展開にこれ以外にはない、と思わせる戦局です。


でも、なぜこの曲なんでしょう?


ベートーベンは、ドイツの作曲家です。


そして、敵国はドイツです。


ここに、何かの意図があったはずですが、あまりにも映像とマッチしすぎていて、のの意図が想像できませんでした。


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