MR4のクランクをカーボンクランクに交換してからクランクを数回まわすと、チェーンが脱落してしまいました。


クランクをゆっくり回しながら、フロンとギアの様子を見ると、チェーンが進むとギアの山とチェーンがかみ合わなくなっているのがわかりました。


チェーンが合っていない?


チェーンの型番を見ると、もともとついていたチェーンと、新規購入したチェーンは同じものでした。


ちょっと面倒だったのですが、カーボンクランクをフレームから外して、さらにチェーンリングも外して、MR4についていた、FSAのGOSSAMERのチェーンリングと重ねてみました。


どちらのギアも、53Tと39Tで、歯数は同じですから、ぴったりと重なるはずです。


ところが、よーく見ると、2つのチェーンリングの歯の位置がずれています。


歯の形状が違うのはわかるのですが、なぜ、同じ歯数のギアで、歯の位置が違うのでしょうか?


GOSSAMERは9段のシステムで使われていて、カーボンクランクは10段のシステムで使われていたのですが、9段と10段では、歯の位置が違う?


どうも納得がいかなかったのですが、仕方がないので、カーボンクランクにGOSSAMERのギアを取り付けることにしました。(いやだなあ。。。)


再びクランクをフレームにつけてチェーンをかけると、チェーンの脱落はありませんでした。


それにしても、自転車をいじっていると、わからないことがたくさん出てきます。


このパーツに、あのパーツは組み合わせられない、など面倒です。


昔のロードパーツは、もう少し大らかだったように思います。


シフトレバーもラチェット機構がないころは、メーカーが違うディレーラーを使っても、けっこう動いてくれたものです。


ちなみに、MR4のコントロールレバーは105ですが、FSAでもしっかりと動作しているようです。


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