ショスタコーヴィチの交響曲を集中して聞いていた時期がありました。
ショスタコーヴィチの交響曲で初めて聞いたのは、有名な第5番です。
演奏は、たしかキリル・コンドラシン。
バーンスタインの東京ライブの録音(1979年)は、熱狂的な名演で、カセットテープの録音を買った記憶があります。
第7番の「レニングラード」の第1楽章は、ちょっとボレロのマネっぽいな、と思いながらも好きな曲でした。
久しぶりに取り出したのは、ルドルフ・バルシャイ指揮ケルン放送交響楽団の録音。

静かな楽章は、透明で美しく響きます。
第5番で言えば、第3章がそうですね。
ちょっと冷たい響きの静かな響きが私にとってのショスタコーヴィチの魅力です。
第5番の終楽章は、快速テンポの演奏とゆっくりと落ち着いたテンポの演奏が見られますが、バーンスタインは前者、バルシャイは後者です。
演奏会で聴くなら前者のタイプ、家で聴くなら後者がいいかな、と思います。
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