ギターでバッハのシャコンヌが聴きたくなったので、CDラックを眺めて取り出したのは、デビッド・ラッセルの、「david russell plays Bach」
生演奏で聴いたら、すごく感動するだろうなあ、という演奏ですが、最初から作為的な感じがして、好みではありませんでした。
バッハの曲って、楽譜に従って、オーソドックスに弾くだけで(これが難しい)、バッハのすごさがわかると思うんです。
福田進一さんは、シャコンヌの2回目の録音を出しましたが、その演奏は、無駄を省いたすっきりとした演奏で、バッハのシャコンヌ良さを感じさせてくれました。
ということで、ラッセルのCDは途中で止めて、聴きたくなったのがセゴビアのSP期の録音。
セゴビアがオーソドックスか、といわれると???ですが、それでも強烈な演奏で、シャコンヌはこれ!、と思わせてしまう説得力があります。
もし5メートル先にセゴビアがいて、この演奏をしてくれたら、どうしていいかわからないほど感動するでしょう。
やっぱり、セゴビアはすごい!
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