両親を、心から尊敬しています。


父は今年の5月に亡くなってしまいましたが、よく母に、「子供たちに何もしてあげられなかった」と、話していたそうです。


そんなことは、まったく思っていないのですが、親の立場で考えてみると、そう言う気持ちもわかります。


父は、一点の曇りもない、まっすぐな生き方をした人でした。


親は子供が自分を越えてくれることが嬉しいものですが、この点は、とても越せそうにありません。


母は、先を心配しながら生きるようなことをしない、実に大らかな性格です。


これも、ちょっと越えられそうもありません。


「子供たちに何もしてあげられなかった」ことに悔いが残ったようですが、子供が目標とする生き方を見せてくれたことで十分です。


亡くなる前の父に、この気持ちを伝えられなかったことが、残念でなりません。


母にはこのことを、しっかりと伝えようと思います。


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