マーチンローガンのSL3を使ってから15年くらいになりますが、このスピーカーシステムは実に心地よく音楽を聞かせてくれます。



まじめな社長のふまじめなブログ-20110919_11

右側の背の高いのがマーチンローガンです。

シルクのカーテンの向こうで静かに音楽がなっている、というイメージの音です。


すべての音楽を柔らかく、ふわりと再生してくれます。


実際、振動板は空気より軽いと言われている透明なフィルムで、このフィルムが数千ボルトの電圧によって動き、静かに空気を振わせます。



まじめな社長のふまじめなブログ-20110919_9
透明なフィルムが高電圧で振動します。



まじめな社長のふまじめなブログ-20110919_10
低音はコーン紙。これが、ちょっと残念。


そんな音ですから、マーチンローガンに向いている音楽とそうでない音楽があるようです。


ピアノやギターなどの器楽やボーカル、そして小規模な編成の音楽は得意ですが、どうもオーケストラをリアルに再現するというのは苦手なように思います。


鮮烈さ、という要素は今ひとつかもしれません。


たとえば、パーカッションなどアタックがはっきりとした音では、もっと鮮烈な音がほしくなります。


シルクのカーテンが無くなってほしいのです。


マーチンローガン購入から12年たった頃、エラックのスピーカーシステムが加わりました。


ブログランキングに参加しています。

にほんブログ村 ベンチャーブログ ベンチャー社長へ
にほんブログ村 応援よろしくお願いします。