仕事でお付き合いしているKさんのお誘いで、プロ家庭教師のSさんも交えて、西荻窪の「雅」という店で飲むことになりました。
待ち合わせは、西荻窪駅で、21時。
Sさんは、22時すぎに合流。
Kさんの仕事の都合で、こういう時間から始まることが多く、午前0時にお会いして、そこから飲むということもありました。
Kさんは、美味しいお店をたくさん知っているので、お誘いを頂いたときには、今日はどんなお店だろう、と楽しみです。
西荻窪駅から出たところにある魅力的なお店が並ぶ通りを抜け、右折したところに「雅」がありました。
このお店は、日本酒の原酒を飲ませてくれることが特徴。
「お酒」とお願いすると、お盆に小さめのグラスが8個のせられてテーブルの上に置かれました。
お代わりをするたびに違う日本酒を出してくれるので、グラスを替えるのです。
こうなるとチェイサーが必要になりますが、その水はなんと、仕込み水。
大きな岩牡蠣、品のいい甘さのウニ、活きのいい赤貝、ほどよく締められたサバ、柔らかな馬刺しなど、原酒にピッタリな旨い肴を食べながら、幸せな時間を過ごしました。
もともとお酒は強いほうなのですが、原酒だからなのか、いくら飲んでもホロ酔いで止まっている気分でした。
・・・ところが、1時間半くらいたったあたりで、胃が痛くなってきました。
痛みはどんどん増し、耐えられなくなり、やばいと思ってトイレに立ちました。
トイレに入ると、目の前がスーッと暗くなり、うずくまってしまいました。
貧血です。
冷や汗がどっと吹き出し、気持ち悪く、これは救急車か、と覚悟しました。
10分くらいでしょうか。
トイレの中でしゃがみこんで、なんとか動けるようになってから席に戻りました。
二人は僕の顔を見て、「真っ白で血の気がないですよ」と心配そうに言いました。
行儀がわるいですが、座って居られないので、座布団を枕にして横になりました。
これ(↓)は、胃の激痛で苦しんでいたときに見えた天井です。
しばらく横になってから、胃痛を抑える薬を飲みました。
そうだ!
このところ胃の痛みが続き、病院で薬をもらって飲んでいたのでした。
忘れていた。。。
胃の調子が悪いのに、日本酒をどんどん呑んではダメですよね。
てへ。
そんなわけで、西荻窪から乗ったのは、東京駅行きの最終電車。
東京駅から先の電車はありません。
胃の痛みもとれたので、まあ歩くか、と家の方向に向かって歩き始めました。
駅にして10駅くらいなので、3時間はかからないかな、と思ったのですが、秋葉原まで歩いてギブアップ。
つかまえたタクシーの運転手さんと楽しく話しながら、午前2時過ぎに無事に家に到着しました。
それにしても、あの痛みはやばかった。。。
お酒を呑むのを少し控えて、胃カメラを飲むべきかな。
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