昔エアチェックしたビデオ8の画像をDVDメディアにダビングしています。
8ミリの再生装置は、ハードオフのジャンクコーナーで手に入れたもので、何本かに1本はテープを巻き込んでしまったり、EJECTを押してもふたが開かなくなったりする、というヒヤヒヤもののデッキです。
学生時代に無理をしてソニーのベータマックスのビデオレコーダーを買ったのが、映像のエアチェックの始まりです。
ビデオ8の画像は、もしかすると、ベータマックス→VHSへのダビングを経てのさらなるダビングテープかもしれません。
今日、ダビングしたテープには、若い頃の山下和仁さんのアランフェス協奏曲のほかに、芳志戸幹雄さんのジュリアーニの協奏曲と、荘村清志さんがNHKの『ギターを弾こう』の講師をしていたころの、ミニミニコンサートのいくつかが収録されていました。
タンスマンの舟歌や、聖母の御子や、武満徹のフォリオスなど、懐かしい映像に見入ってしまいました。
今でも印象は変わらないのですが、荘村清志さんが弾く様子を見ると、自分でも弾けそうな気持ちになってしまいます。
どんな曲も、技術的に簡単そうに見えてしまうのです。
ジョン・ウィリアムスの弾く様子もそうですね。
簡単そうだと思って挑戦してくじけてしまった、そんな昔を思い出しました。
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