昨年に続き、父が入院してしまいました。
2月6日に入院してから2週間、点滴だけで食事をとっていません。
先週は、本来の病気でない病気が出て、1週間、寝ることもできないほどの痛みと戦っていました。
病院は、なかなか痛み止めを出してくれませんでした。
あまりにも対応に心がないので、ナースステーションに訴えました。
「患者さんは、痛み止めをほしがっていますか?」
とのふざけた返事。
「あなたね。痛みを経験してみなさいよ。そんなことは言えないはずですよ」
と、怒鳴りたいのを押し殺しながら言いました。
やっと出してくれても、理屈で考えても効くはずの無い対処方法でした。
結局、父は自力でその痛みの原因を取り除きました。
その方法を聴いたとき、あまりに壮絶で、怒りがこみ上げてきました。
手の甲には、点滴の針が刺さっていますが、ガーゼには滲んだ血が広がっています。うまく針が刺さっていないのでしょう。
テープの処理も悪く、頼んでもうまくいかないので、テープを買ってきて、自分で貼りなおしています。
この病院の談話スペースには、「病院の理念」が掲げられていました。
その中の「看護理念」は、次のような内容でした。
「大切にされていると感じられる対応・看護をいたします」
あきれます。
看護士さんは、主治医の指示なしで投薬や注射ができないことはわかっています。
でも、「ことば」という薬があります。
患者さんの不安を取り除き、安心させてくれることば。
両親は、この病院に何度かお世話になっています。
科によって対応や印象は違うので、病院名は書きませんが、二度とこの病院には来ないでくれと母に頼みました。
そもそも、科によって印象が違うというのは、病院の経営方針の問題です。
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