キングジムって、面白い商品ばかり出しますね。
ポメラは、メモすることに割り切ったキーボード付きの端末でしたが、もっと、潔く割り切った商品が発売されました。
ブギーボードという商品です。
A5ノートに挟んで持ち歩く、というのもいいかもしれません。
これも、メモ用のツールです。思いつくままに特長を書いてみます。
1) メモは、1画面分しかできません。
2) 書いたメモは、メモリなどに記憶することができません。
3) カバンに入れておくと、他のものに触れて、メモがきたなくなります。
4) 電池交換はできなくて、電池が切れたらおしまいという、使い捨てです。
うーん。欠点ばかりですね。
4)については、毎日使っても、13年持つということですから、これは欠点にはなりませんね。
欠点ばかりのように見えますが、使ってみると、これらのことが欠点と感じられないのが面白いところです。
要は、使い方しだいなのでしょう。
私の場合、アイデアを整理するスケッチ的な使い方をしています。
書き味が抜群で、まるで、上質な万年筆で書いているかの様な気分になります。
この書き味のよさは、もっと書きたいという気持ちにさせてくれます
ボードは3ミリくらいの厚さでしっかりしていて、片手で持ったり鞄の上において書けるので、外出先や電車での移動中にこの作業をやるには、ブギーボードは最高の道具です。
メモは、ボードの上にあるボタン一髪で、あっという間に消せるので、書いては消しということを何度もします。
消すとわかるのですが、超薄型の液晶のような感じがします。
あまりにも簡単に消えてしまうので、オプションの消去ボタンプロテクターは必携です。
出っ張りはありません。
左側の長方形のものは、スライドできる消去ボタンの保護用オプション。
消すということが簡単な上に、紙を何枚も使うという気分的ストレスがありません。
このストレスは、わずかなものですが、ブギーボードを使うとアイデアが形になるまでの時間が短くなるようです。
これがブギーボードを使ってみてわかった一番のメリットでしょう。
パワーポイントでプレゼン資料をまとめるとき、特に図として整理したいときの、ラフなスケッチには効果的だと思います。
ペンの軸は、伸縮タイプで、伸ばすと17センチくらいになります。
オプションのケースは、あったほうがよさそうです。
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