キングジムって、面白い商品ばかり出しますね。


ポメラは、メモすることに割り切ったキーボード付きの端末でしたが、もっと、潔く割り切った商品が発売されました。


ブギーボードという商品です。



まじめな社長のふまじめなブログ-20101229_blg01
こんな形をしています。とても薄くて軽いです。

A5ノートに挟んで持ち歩く、というのもいいかもしれません。


これも、メモ用のツールです。思いつくままに特長を書いてみます。


1) メモは、1画面分しかできません。


2) 書いたメモは、メモリなどに記憶することができません。


3) カバンに入れておくと、他のものに触れて、メモがきたなくなります。


4) 電池交換はできなくて、電池が切れたらおしまいという、使い捨てです。


うーん。欠点ばかりですね。


4)については、毎日使っても、13年持つということですから、これは欠点にはなりませんね。


欠点ばかりのように見えますが、使ってみると、これらのことが欠点と感じられないのが面白いところです。


要は、使い方しだいなのでしょう。


私の場合、アイデアを整理するスケッチ的な使い方をしています。


書き味が抜群で、まるで、上質な万年筆で書いているかの様な気分になります。


この書き味のよさは、もっと書きたいという気持ちにさせてくれます


ボードは3ミリくらいの厚さでしっかりしていて、片手で持ったり鞄の上において書けるので、外出先や電車での移動中にこの作業をやるには、ブギーボードは最高の道具です。


メモは、ボードの上にあるボタン一髪で、あっという間に消せるので、書いては消しということを何度もします。


消すとわかるのですが、超薄型の液晶のような感じがします。


あまりにも簡単に消えてしまうので、オプションの消去ボタンプロテクターは必携です。



まじめな社長のふまじめなブログ-20101229_blg02
中がインクで黒く汚れたようなところが消去ボタン。

出っ張りはありません。

左側の長方形のものは、スライドできる消去ボタンの保護用オプション。


消すということが簡単な上に、紙を何枚も使うという気分的ストレスがありません。


このストレスは、わずかなものですが、ブギーボードを使うとアイデアが形になるまでの時間が短くなるようです。


これがブギーボードを使ってみてわかった一番のメリットでしょう。


パワーポイントでプレゼン資料をまとめるとき、特に図として整理したいときの、ラフなスケッチには効果的だと思います。



まじめな社長のふまじめなブログ-20101229_blg03
このように、ペンを固定することができます。

ペンの軸は、伸縮タイプで、伸ばすと17センチくらいになります。



まじめな社長のふまじめなブログ-20101229_blg04
鞄の中に無造作に入れておくと、画面がこすれて汚くなります。

オプションのケースは、あったほうがよさそうです。


ブログランキングに参加しています。

にほんブログ村 ベンチャーブログ ベンチャー社長へ
アップ      アップ
ここをクリックして、応援よろしくお願いします。