若い頃は、冬でも浅間の小屋に出かけましたが、ここ数年は、12月を過ぎると、春になるまで行くことがなくなりました。
虫もいなくなり、シンとした冷たい空気の森もいいんですが。。。
こういう行動の変化に気がつくとき、トシをとってしまったんだなあ、と感じます。
8月に小屋に行った時、ロフトの窓をしっかりと閉めないで帰ってきてしまいました。
そのまま冬を越すわけにもいかず、日曜日に日帰りで「窓閉め」に行ってきました。
それだけはもったいないので、群馬県にある薬師温泉の「かやぶきの郷」を日帰りで予約し、すこしだけのんびりとしてきました。
起伏のある土地に、古いかやぶきの民家が数棟移築され、中に民芸品が5000点あまり展示されています。
楽しみが、温泉だけではない場所です。
源泉から湯船までは10mくらいしかなく、本当の意味で源泉かけ流しの温泉は、全国にも10%くらいしかないそうです。
カサカサのかかとがツルツルになった温泉も良かったのですが、一番のお目当ては、いろりコースのランチ。
温泉とのパックで4500円でしたが、価格以上に満足できる内容でした。
お膳に並んだ地元の味だけでも十分なのに、それにザル一杯の食材がついています。
とろけるような上州牛、炭の香りでさらにおいしくなったマコモダケなど、大満足。
魚沼産のコシヒカリを使ったごはんも、つい食べ過ぎました。
季節の食材が出るようなので、次は、春ですね。
ブログランキングに参加しています。