筆記用具が大好きです。


昨日も、新宿の世界堂の1階をうろうろしていました。


ペン立てや引き出しには筆記用具があふれています。


でも、よく見てみると、「もらい物」が圧倒的に多いことに気がつきました。


展示会とか、アンケートの景品としてもらった筆記用具です。


買ったものは、ずいぶん悩んだ上で、長く使おうと思って手にしたものがほとんどです。


ラミーの製品が好きで、万年筆もボールペンもラミーのものが多いのですが、ちょっと気分を変えて文字を書きたいときに登場してもらうのが、この万年筆です。


まじめな社長のふまじめなブログ-201009025_blg1

モンブランの、万年筆の王様、「マイスターシュティック149」です。


万年筆の特集があれば、必ず取り上げられる名品です。


現在の値段を調べてみると、9万円ほどしているのを知り、ちょっとびっくり。


筆記用具としては高価で、当然自分では買えるはずのないものです。


実はこれも、もらい物。


「社会に出て働くようになったら、こういう万年筆を1本持っていたほうがいいよ」


そう言って、今から28年前、結婚して間もないころ、義父からプレゼントされたものです。


適度な重みと太さと、万年筆の重みだけでなめらかに書ける書き味。


「この万年筆に似合う大人にいつになったらなれるのだろう」と思いながら、とっくに50を過ぎてしまいました。



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